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相手の車や持ち物にGPS機器・紛失防止タグを付ける

AirTagなどの紛失防止タグやGPSロガーを、相手に知らせずに車・カバン・財布に入れて居場所を追う行為。

やめたほうがいい

法律に触れる可能性がはっきりある行為

ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)

分かっていること

  • 相手の承諾を得ずに、GPS機器などの位置情報を取得する行為と、そうした装置を取り付ける行為は、令和3年8月26日施行の改正でストーカー規制法の規制対象に加わった。

  • 紛失防止タグを使った位置情報の無承諾取得等は、令和7年12月30日施行の改正で規制対象に加えられた。 AirTag のような一般に売られている小さなタグも含まれる。

  • 「つきまとい等又は位置情報無承諾取得等」を同じ相手に反復して行うことがストーカー行為とされ、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象になる。

  • 反復に至らない段階でも、警察による警告や禁止命令等の対象になりうる。禁止命令等に違反してストーカー行為をした場合は2年以下の拘禁刑または200万円以下の罰金。

  • 位置情報を共有できるスマホアプリを無断で入れて悪用する行為も、同じ枠で規制対象とされている。

補足

この分野は施行が続いている。令和8年3月10日には、被害者の情報を提供しないよう警察が求められる仕組みも施行された。制度の最新は警察庁のページで確認できる。

代わりにできること

  • ふたりで合意のうえで位置情報を共有する設定にするなら、無承諾ではないので事情が変わる
  • 車が共有のものでも、相手に無断で追跡装置を付けるのは別問題。合意を取る
  • 行動の記録が必要な段階なら、届出をした探偵業者に依頼する

この一覧の限界

ここに書いているのは一般的な説明で、個別の事案について適法・違法を 判断するものではありません。実際に起きたことについて判断が必要な場合は、 法テラスや弁護士にご相談ください。法令は改正されることがあり、 とくにストーカー規制法はここ数年、位置情報の扱いをめぐって 続けて改正されています。

ひとりで抱えなくていい窓口

いずれも公的な窓口です。何を相談すればいいか決まっていない段階でも使えます。 話し合いの場面で、暴力・脅し・つきまといが出てきたときは、浮気の相談より先に 身の安全の相談をしてください。

  • 法テラス・サポートダイヤル0570-078374平日 9:00〜21:00 / 土曜 9:00〜17:00

    国が設立した法的トラブルの総合案内所です。何をどこに相談すればいいか分からない段階から使えます。収入などの条件を満たす場合は、無料の法律相談や、弁護士費用の立替えの制度を利用できることがあります。

  • DV相談+(プラス)0120-279-889365日24時間

    配偶者や交際相手からの暴力についての相談窓口です(内閣府)。電話のほか、メールとチャットでも相談できます。チャットは10か国語に対応しています。

  • DV相談ナビ#8008各相談機関の受付時間内

    全国共通の短縮番号です。かけると、いる場所などをもとに最寄りの相談機関へ自動でつながります。どこに電話すればいいか分からないときの入口として使えます。

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